最近テレビで「虎に翼」というNHKの朝ドラがヒットしていますね。
僕も楽しみにして観させて頂いています。
なんでも日本で初めての女性弁護士=三淵嘉子さんのお話ですね。
主人公を演じる伊藤沙莉さん(お笑い芸人のオズワルドの伊藤さんの妹さんなんですね)も好評の様ですし、女性の社会的地位が随分と現在と違っていたことで大変だった様子が伝わってきます。
現在もまだまだ日本における女性の状況が改善途中とも考えられますが・・・。

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かつて僕が小学生時代ですが我が家では「家族会議」というものが存在しました。
僕の両親は二人とも教員で職場結婚、「家族会議」は誰の発案だったのかは不可解なのですが、いずれにしても定期的に「家族会議」が開催され子供であった私達(ちなみに僕が12才の時、妹が11才、弟が6才でした)も決まって個人的な意見を述べる形になっていました。
この「家族会議」で決まったことは、必ず守らねばならないというルールがあったように記憶しています。
そこには戦後の民主主義の影響が少なからずあったような感じがしてなりません。

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今いろいろと住宅会社に顔を出させて頂いて思う事です。
ちょっと社内の会話が少ないのではないかと感じています。
顔と顔を交えた、目と目を合わせた打ち合わせというか、ミーティングはとっても重要に思えてなりません。
極端な事を言うと、つい隣に席がある場合にあっても携帯でメールでお話ししているとか・・・?そんなことはありませんか。
営業に例えれば、お客様との会話が少ないのではと感じています。
ご存じの様に人は会えば会うほどにその人との信頼関係が生まれるものです。

他人が、徐々に、知人になり、友人にそして親しくなっていくものです。
一歩一歩信頼関係が構築されていくものです。
お互いがもっと関心を持つことも大切な気がします。
研修で時々感じていることです。
なんか変だな?と感じてしまう事です。
もっとコミュニケーションしておこうよと思うわけです。
その責任はリーダーやマネージャーにあると言って間違いないでしょう。

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会社が嫌に静かな事も気になります。
もっと元気があって声が良く出ていると安心もします。
いろんな雑談もしてほしいですね。
世間話も苦手な方が多いですね。
大体において新聞を読まない、テレビもあんまり見ていない、世の中がどのように動いているかニュースを知らない。
ニュースソースはあくまでスマホなんですね。
時計もしていない、時間もスマホでチェックしています。
悪いとか言っているわけでなないんですが、何かしら寂しい感じがしています。

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こんなところにも業績の良い企業とそうでない企業の差が出てきています。
つまりは業績の良い会社は社員通しが関心を持ちあっている、会社に来るのが楽しい、仕事が面白い、お互いが喜びあったり、慰めたりもする。
プラス思考で仕事が出来ている、些細な事がハラスメントの対象にならない。
リーダーがへっちゃらでメンバーを叱る、褒める時は褒める。

そんな事大したことではないのでは…とお思いですか?
イヤァこれが大したことなのですよ。
改めてお聞きします。
毎日のミーティング、報告・連絡・相談できていますか。